新設炉を設置しました。

2012年12月19・20日

新設炉 新規設備で大型のバッチ炉を増設しました。
バッチ型焼入炉とバッチ型焼戻兼ホモ処理炉です。
2日間がかりで工場内に炉体を設置しました。
搬送には主にトレーラーやクレーンを使用しますが、微妙な位置決めや調整はフォークリフトと職人さん達の手で行われます。
設置後は、年越しをまたいで配管、配線、炉内昇温、乾燥、温度調整などが行われます。
初稼働が待ち遠しい限りです。

鞴祭を開催しました。

2012年11月8日

鞴祭の様子 毎年恒例の火の神様に感謝するお祭「鞴祭(ふいごまつり)」が開催されました。
この日が来ると、もうそろそろ年末か、と毎年思うようになりました。
全工場の各炉・各設備にお供えをし、従業員みんなでお祈りをしてまわります。 本年もお取引先様にはご贔屓いただきまして、ありがとうございました。
来年も火が絶えることなく、炉が稼働し続けますよう、よろしくお願い申し上げます。

ISO/TS16949の維持審査を受審しました。

2012年7月17〜19日

ISO/TS16949の維持審査 早いもので2008年10月にTSを認証取得してから4年近くが経とうとしています。
品質システムの樹立には終わりはないものの、全従業員がTSを理解し、 そのためには何が必要なのかを考えられるようになってきたと感じます。
今回の審査では、社内のフォークリフト教育のシステム(学科・実技)や、 管理者による工場内パトロール等、浅川熱処理独自の品質マネジメントシステムの 取り組みにお褒めのお言葉をいただくことができました。
今後の課題としては「小さい変化点をいかに把握していくか」「目的を理解して、 より高いレベルの管理体制を目指してほしい」などのご指摘もいただくことができました。 今回の指摘を速やかに是正し、日々邁進してまいりたいと思います。

金属熱処理技能検定3級の講習会を開催しました。

2012年7月12・13・26・27日

金属熱処理技能検定 講習会 毎年恒例になりつつある、地元工業高校生を対象とした技能検定3級講習会。
今年は何と通例の倍になる41名もの生徒さんが来社されました。
これは県の方針で、今までは3年生だけが対象であった受験が、今年から2年生も 受験対象として推奨しているためだと聞いております。早い段階でモノづくり現場に接し、 興味を持ってもらうことは大変良いことだと思います。
2日間に分けて学科と実技の講習会を開催しました。
ロックウェルの実技講習をのぞいてみると・・・
「最初に試験片をウェスで拭いて・・・」
「負荷を外す時は、反対回しにしないでね」
「目盛は正面から見て読むようにしましょう」
当社の指導員のアドバイスに真剣に耳を寄せて、緊張した面持ちをしながらも、 着実に学んでいる様子がうかがわれました。 是非今年も全員合格を目指して頑張ってください。

(独)産業技術総合研究所の皆様が来社されました。

2012年6月29日

産業技術総合研究所の皆様 つくばより独立行政法人産業技術総合研究所の計測標準研究部門の皆様が来社されました。
熱処理工程における計測機器関連に興味をお持ちいただき、工場を見学いただきました。
熱処理の合否判定には欠かすことのできないロックウェル硬さ試験機とビッカース硬さ試験機をはじめ、 炉内の温度を計測する熱電対と実際の熱処理炉内温度を目視で見て体験して頂きました。
また±1〜2℃以内でワーク温度を制御する超高周波熱処理制御システム等、浅川熱処理の技術を 余すことなくご覧頂けたと思います。
遠くからお越しいただきまして、ありがとうございました。

BCP(事業継続計画)の避難訓練を実施しました。

2012年6月6日

BCP(事業継続計画)の避難訓練 BCPをご存知でしょうか?
企業継続計画(Business Continuity Plan)の略になります。
意味合いは「突然の大規模自然災害や事故等が発生しても、貴重な人命と財産が守られ、 速やかに事業が再開できるよう、事前に減災対策を計画として策定し、 平素、その実施計画に基づいた備えや訓練に取り組むリスクマネジメント。」となります。
各自然災害を想定したハザードマップによると、浅川熱処理の所在する地域は、 「50p未満の床下浸水」が考えられます。
(内水・火山・土砂・津波は対象外です。)
これに基づき、当社西側に位置する釜無川が氾濫したという想定で避難訓練を実施しました。 対策本部の設置、敷地内パトロール、土嚢・水嚢の設置、高台への避難、メール配信による 安否確認等を行いました。(写真は工場入口に土嚢・水嚢・止水板を設置している様子。)
終了後にまとめると「土嚢の数が不足している」「一部メール配信が行われていない」等の教訓が 得られました。これからは定期的な訓練の実施と規定の見直しを繰り返し、より質実的なBCPの 確立を目指していきます。

アルミニウム合金T6処理、研究開発しています。

2012年5月14日

ルミニウム合金T6処理、研究開発しています 経済産業省主催、一般財団法人素形材センター共催にて、「素形材分野のサポイン事業 研究開発事例 講習会」が開催されました。
これは経産省の戦略的基盤技術高度化支援事業(サポートインダストリー)により支援を受けて研究開発を行った中小企業各社が成果事例を発表し、これから新しい技術を取り入れようというお客様、これからサポインを活用しようという企業の皆様にお聞きいただきました。
浅川熱処理でも平成18年度サポインに採択いただき、3年間研究開発を行った「アルミニウム部品の急速加熱による高品質・高効率熱処理技術の開発」について発表しました。
発表後は航空機関連のお客様から多数のご質問・お問合せをいただくことができました。ありがとうございました。現在浅川熱処理では、補完委員会を定期開催し、山梨大学、工業技術センターと共に研究を継続しております。
アルミニウム合金の新しいT6処理にご興味をお持ちの方、是非お問い合わせください。
技術の概要につきましては、こちらをご覧ください。

山梨に果物の季節がやってきました。

2012年4月5日

山梨の春 4月3日は全国的に荒れ模様となり、各地で大変な被害が出ているとの報道を見ました。 山梨も例外ではなく、台風を思わせるほどの突風に見舞われた1日でした。
翌日になるとやや風は強いものの、春を思わせる陽気に。 右の写真はJR甲府駅南口の武田信玄公像になります。
果物の豊富な山梨では、イチゴ狩りシーズンが佳境を迎え、6月にはサクランボ、7〜8月には桃、ぶどうと続きます。 これからの行楽シーズン、是非山梨にお立ち寄りくださいませ。

2013年4月新卒入社のエントリーを開始します。

2012年3月30日

浅川熱処理では、2013年3月卒業見込みの新卒者の入社希望者を募集しております。
大学、短大、専門学校の学生を対象に会社説明会を開催いたします。
ご希望者、ご興味のある方はまずはメールにてエントリーをお願いいたします。
詳細についてこちらをご覧ください。

ISO14001の維持審査が行われました。

2012年2月2・3日

ISO14001維持審査 ISO14001の維持審査が行われました。
審査の先生には申し訳ないことに、丁度寒波が来ている中での審査となり、 周りの山々では雪がちらつく中での現場案内となってしまいました。
審査結果としては、浅川熱処理のマネジメントシステムに不適合事項はなく、 規格要求事項の審査基準に適合していることが確認されました。
第一種エネルギー管理指定工場として電力・ガス・燃料、廃棄物の削減活動が 活発に行われており、また改善活動も充実しているとのお褒めのお言葉をいただきました。
資源を無駄遣いしないよう、環境保護に向けてより高い省エネルギーの目標を 設定し、環境マネジメントシステムの充実を図っていきたいと思います。

本年もよろしくお願い申し上げます。

2012年1月5日

工場内 新年明けましておめでとうございます。
本年も皆様にはお世話になりますが、よろしくお願い申し上げます。 年末年始、各設備の保全を無事に完了し、1月5日からラインを再稼働しております。 工場内のペンキ塗りも完了しました。
設備トラブルなどでお客様にご迷惑をおかけすることがないよう努めてまいります。
今後とも浅川熱処理をよろしくお願い申し上げます。


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