山梨テクノフェア&マルチメディア展に出展しました。

2008年11月20〜22日

テクノフェア2008 11月20〜22日の3日間、山梨テクノフェア&マルチメディア展に出展しました。
浅川熱処理では、経済産業省の支援する「平成18年度戦略的基盤技術高度化支援事業」において、産官学共同で「アルミニウム部品の急速加熱による高品質・高効率熱処理技術の開発」を行ってまいりました。今回はその成果発表の場として、山梨大学、工業技術センター、ワイエス電子、丸眞熱処理工業と共同出展を行いました。
主な出展内容は、超高周波熱処理装置を使った急速加熱によるアルミニウム部品の性質変化に関する研究発表の他、高周波熱処理加熱を応用した綿菓子製造装置の実演、共同研究に関するスライドショー、TiN/TiCNコーティング品の展示などになります。
大勢のお客様にご来場いただきまして、ありがとうございました。

 

ISO/TS16949認証取得しました。

2008年11月20日

ISO/TS16949 認証取得 ISO/TS16949の認証を取得しました。
国内の熱処理専門メーカーでは、初の取得になります。 今回の取得により、社内品質マニュアルが大幅に変更され、ISO9001のときにはなかった決まりごとがたくさん追加されました。 TS取得により、品質面でのレベルアップが図られたと思います。
認証を維持できるよう、社員みんなで努力し、TSへの理解を深めていきたく思います。

 

 

 

 

山梨県立甲府工業高等学校が実習に来社されました。

2008年10月16日・11月13日

山梨県立甲府工業高等学校 実習の様子 6月に引き続き今回もまた、甲府工業の2年生の生徒さん(計10名)が実習に来社されました。
これは、(財)やまなし産業支援機構の推進する「中小企業ものづくり人材育成事業」の一環になります。 内容としては、DVD資料鑑賞(刀鍛冶、一般熱処理)、工場見学、硬さ試験方法の講義と実技などを行いました。

ロックウェル硬さ試験機の実習では、学校にあるものとは違うデジタル表示の自動測定式に戸惑いながらも、慎重な手つきで丁寧に硬さ測定を行っていました。

実習終了後に感想を聞くと「熱処理炉が熱かった」「設備が大きくてびっくりした」などの声があがっていました。 みなさんに少しでもものづくりに興味を持っていただければと思います。

鞴祭(ふいごまつり)を開催しました。

2008年11月7日

ふいご祭りの様子 今年も鞴祭を開催しました。
本来は11月8日ですが、土曜日であったため、1日早めての実施です。

みなさんは鞴祭をご存知でしょうか? そもそも「鞴」とは、鍛冶屋などが使う道具の一つで、火力を強めるための送風機になります。日本の歴史上最古の鞴は鹿の皮で作られたものらしいですが、18-19世紀頃には、シーソー構造の板を6人の労働者が踏んで送風する大型のものや、ピストン構造によって手動で送風する小型のものなどがあったそうです。

鞴祭の起源は諸説あるようですが、『昔のある11月8日のこと、鍛冶屋が晩酌をしているところに、追手に追われたひとりの男が突然やって来て、鍛冶屋がその男を鞴の中にかくまうことで、追手から逃げることができ、またその日からその鍛冶屋の商売が繁盛したこと』に由来しているそうです。 当社では例年通り、各炉にお供え物をし、各工場を全従業員でお祈りしてまわりました。

ISO/TS16949の審査が終了しました。

2008年10月6日

ISO/TS16949認証 審査終了証明書 ISO/TS16949認証取得のための審査が終了しました。
国内の熱処理専門メーカーでは初の審査終了になります。
ISO/TS16949は、自動車生産及び関連サービス部品を扱う組織の品質マネジメントシステムです。ISO9001品質マネジメントシステムの自動車用になります。
ISO9001とは審査内容が異なってくるため、要求項目がたくさんありますが、予定通り審査を終了することができました。

正式な認証書は、IATF (INTERNATIONAL AUTOMOTIVE TASK FORCE) に審査機関から登録をしていただきますので時間が掛かりますが、認証書が来ましたら又皆様にご報告させていただきます。

ISO14001の維持審査が行われました。

2008年9月9日

環境マネジメントシステム ISO14001:2004更新後、第1回維持審査が行われ、無事に継続を認証いただきました。
審査はオープニングミーティングに始まり、事業所内を巡回した後、経営者、管理責任者/事務局、製造部、総務部、営業部、品質保証部の順番で審査いただきました。事業所巡回では、熱処理設備の他に、電気やガス、工場排水沈殿槽などのインフラを中心に見ていただきました。
審査後のコメントとしては、内部監査の仕組みや新規設備導入における環境側面の考慮などについて、お褒めの言葉をいただきました。

夏季休業に伴い、工場床のペンキ塗装を行いました。

2008年8月10日〜15日

通常24時間操業の当社では、長期の夏季休業に伴い、各熱処理炉の火を落とし、普段行うことのできない保守作業と、工場床のペンキ塗りを行います。
実は床のペンキの色には意味があり、「緑=通行路」「赤=作業者スペース」「白枠=未処理品置場」「青枠=完成品置場」となっています。配管も色分けがされており、黄、青、白、ピンクなど様々な色が使われております。工場内をご覧いただく際には、各部位に使用されている色に着目していただくと、理解がより一層深まるかもしれません。

ISO/TS16949の受審を開始しました。

2008年7月30日

ISO/TS16949の受審を開始しました。
ISO/TS16949とは、IATF(International Automotive Task Force:国際自動車特別委員会)によって 制定された自動車業界向けの世界規格になります。そもそも自動車関連の規格は、QS-9000(アメリカ)、 AVSG(イタリア)、EAQF(フランス)、VDA6.1(ドイツ)などがありますが、ISO/TS16949はこれらの規格に 替わる国際規格として認められ、自動車関連の製品やサービスに対する特定生産部品を製造している事業所で 適用されます。
審査は予備審査、第1審査、第2審査の3段階からなり、浅川熱処理での審査はまだ始まったばかりですが、 正式な認証を取得しましたら、またご報告したいと思います。

山梨県立甲府工業高等学校が実習に来社されました。

2008年 6月9日・10日

(財)やまなし産業支援機構の推進する「中小企業ものづくり人材育成事業」の一環として、地元の甲府工業高等学校の生徒さんが来社されました。これは文部科学省並びに経済産業省の指定事業として企画された地域産業連携事業のひとつになります。
2日間にかけて計10名が来社され、金属熱処理の基礎講座、金属熱処理クイズ、工場見学、硬さ測定実習など、限られた時間の中で熱処理に関する知識を目一杯学んでいただきました。これを機に、ひとりでも多くの生徒さんが金属熱処理に興味を持っていただけたらと願っています。

「金属熱処理スーパーマイスタープログラム」開講されました。

2008年 5月17日

日本における経済の生産性や国際競争力向上を促すには、高度なものつくり技術や新産業を担う新しい労働需要等を視野に、日本の産業の未来を支える人材を育成していくことが必要不可欠になります。東京工業大学「ものつくり教育研究支援センター」において、ものつくりを支える現場の高度技能とボーダーレスな先端技術を統合して新技術・新製品を開発できる人材、すなわち製造中核人材(スーパーマイスター)を育成する社会人向け講座が開設されました。
当講座は計24回(平成20年4月〜平成21年9月)の開講となり、受講生は15社20名からなりますが、浅川熱処理からも1名参加しております。


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